スペクトラムに基づく欠陥限局に対するSoftアサートの影響の調査
卒業論文, 大阪大学
概要: ソースコード中の欠陥を全自動で特定する方法として,Spectrum-Based Fault Localization(SBFL)がある.SBFLでは,各テストの成否と実行経路情報を用いて欠陥箇所を特定する.このSBFLの欠陥限局精度を低下させる原因としてSoftアサートが考えられる.Softアサートはアサートの成否にかかわらずテストを最後まで実行するアサート文である.一般的なアサート文が失敗すると即座にテストが終了するが,Softアサートではアサートが失敗した後もテスト実行を続けるため,欠陥箇所とは無関係なステートメントが失敗テストの実行経路に含まれてしまう.本研究では,このSoftアサート利用による実行経路の増加を,経路の汚染と考える.本研究ではSBFLの精度向上を目的として,Softアサートの利用実態,及びSoftアサートがSBFLの欠陥限局精度に与える影響について調査する.調査の結果,Softアサートが実際にSBFLの精度を低下させることを確認した.
@mastersthesis{三原公平2023a,
author = {三原 公平},
title = {スペクトラムに基づく欠陥限局に対するSoftアサートの影響の調査},
school = {大阪大学},
type = {Bachelor's Thesis},
year = {2023},
month = {feb}
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