JavaScript を対象としたSBFL ツールの開発と評価
卒業論文, 大阪大学
概要: デバッグ作業を支援する技術の一つに,欠陥限局と呼ばれる技術が存在する.
欠陥限局手法のうち,近年盛んに研究されているものとして,Spectrum-Based Fault Localization(以下,SBFL)と呼ばれる手法が存在する.
SBFLは,テストケースの実行経路からプログラムの欠陥箇所を推定する技術である.
SBFLでは,実行経路の取得方法が言語ごとに固有であるなどの理由により,各言語ごとに専用のSBFLツールが必要とされる.
また,バックエンドでの活用が盛んにもかかわらず,SBFLツールが実装されていない言語としてJavaScriptが存在する.
本研究では,JavaScript用SBFLツールをNode.jsのモジュールとして実現する.
実現にあたって,そのプロトタイプとしてInagoFLを実装した.
12個の人為的に挿入した欠陥と,10プロジェクトに含まれる453個の欠陥への適用実験の結果,
InagoFLの欠陥検出能力と適用可能性を確認することができた.
@mastersthesis{小田郁弥2022,
author = {小田 郁弥},
title = {JavaScript を対象としたSBFL ツールの開発と評価},
school = {大阪大学},
type = {Bachelor's Thesis},
year = {2022},
month = {feb}
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