楠本研究室

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現実的な設定に基づいたバグ予測モデルの構築及び精度評価

現実的な設定に基づいたバグ予測モデルの構築及び精度評価
電子情報通信学会技術研究報告, vol.120, no.193, pp.37-42 (2020)
概要: バグ予測は品質保証に必要なコストを低減できると期待されている.バグを予測するモデルを構築する場合,以下の3つの条件を全て満たす現実的な設定が用いられるべきである.1つ目に,データセットの構築方法について,モデルの予測能力を正しく評価できる方法が用いられている.2つ目に,予測対象の粒度について,品質保証のコストを最小化する最適な粒度が採用されている.3つ目に,目的変数について,予測対象となるソフトウェアモジュールのバグの有無を正しく表す指標が用いられている.しかし,これらの条件を全て満たす設定で構築されたバグ予測モデルについての精度評価実験は未だ行われていない.そこで本研究では,これらの条件を満たす現実的な設定のもとでバグ予測モデルを構築し,その予測精度を計測した.実験の結果,構築されたバグ予測モデルのF値は0.18と低く,現実的な設定のもとで高精度のバグ予測モデルを構築するには大きな課題が残されていると判明した.
@inproceedings{荻野翔2020,
  author = {荻野 翔 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二},
  title = {現実的な設定に基づいたバグ予測モデルの構築及び精度評価},
  booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告},
  volume = {120},
  number = {193},
  pages = {37--42},
  year = {2020},
  month = {oct}
}