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Jact: JavaScriptフレームワーク理解支援のためのプレイグラウンド型ツール

Jact: JavaScriptフレームワーク理解支援のためのプレイグラウンド型ツール
情報処理学会論文誌, vol.61, no.10, pp.1605-1616 (2020)
概要: JavaScriptフレームワークとは,Webのフロントエンド開発を効率化するための枠組みである.大規模なWebアプリケーションを開発する際にはフレームワークの使用が一般的であり,開発者は使用するフレームワークを適切に選択する必要がある.しかし,適切なフレームワークの選択は開発者にとって容易ではない.フレームワークは記法等の実装面および処理時間等の性能面でそれぞれ特徴がある.またフレームワークは日々新しく誕生しており,改良されたものが継続的にリリースされている.そのため,フレームワークの単純な比較情報がすぐに古くなってしまい,正しい特徴理解の妨げになる可能性がある.そこで本研究では,フレームワークの特徴理解を支援するのためのプレイグラウンド型ツールJactを提案する.Jactは各フレームワークの記法と処理時間を,Web開発における典型的なタスクをベースに比較する機能を提供している.プレイグラウンドという性質により,Jactはブラウザ上でのタスクの実行,およびソースコードの編集と共有が可能となる.さらに,利用者による比較のためのタスクとソースコードのサーバへの投稿も可能にしている.比較用のタスクとソースコードを利用者自身が登録することで,Jactは各フレームワークの実装面および性能面の情報を継続的に提供できる.またフレームワーク理解におけるJactの効果を評価するために,被験者を用いた評価実験を行った.
@article{中島望2020a,
  author = {中島 望 and 柗本 真佑 and 楠本 真二},
  title = {Jact: JavaScriptフレームワーク理解支援のためのプレイグラウンド型ツール},
  journal = {情報処理学会論文誌},
  volume = {61},
  number = {10},
  pages = {1605--1616},
  year = {2020},
  month = {oct},
  url = {https://doi.org/10.20729/00207252}
}