楠本研究室

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遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法

遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法
修士論文, 大阪大学
概要: ソフトウェアの開発工程および保守工程においてはそのソフトウェアの信頼性や安全性を保証する必要があるため,デバッグは非常に重要な作業である.しかし,ソフトウェアは開発を通して大規模化および複雑化する傾向にあり,同様にデバッグに要する人的資源や時間的資源が増大して開発工程全体に悪影響を及ぼす場合がある.このような問題を解決するためにデバッグの効率化を目的とした手法,特に自動プログラム修正手法が注目を浴びている. 近年では遺伝的プログラミングを用いて修正プログラムを生成する自動プログラム修正手法がその性能から高い評価を得ており,様々な発展手法がまた提案されている.この手法は大きく分けて選択・変異・交叉の3つの処理によって修正プログラム候補を生成する.既存の発展手法は主に選択処理や変異処理について着目して発展させているが,本研究では一度の処理で大きく変化した修正プログラム候補を生成できる交叉処理に着目した. 既存手法のように交叉対象となる修正プログラム候補を無作為に決定するのでなく,定量的な基準を用いて交叉対象を決定して交叉処理を実行することでより優れた修正プログラム候補を生成できると考えた.本研究では,修正プログラム候補間での特徴量の比較によって交叉対象を選択する,選択的交叉手法について提案する.既存手法との比較実験を行った結果,提案手法は既存手法に比べて修正の成功率が高いことが示された. タグ: automatic, crossover, genetic, program, programming, repair, selective, technique
@mastersthesis{高良多朗2016a,
  author = {高 良多朗},
  title = {遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法},
  school = {大阪大学},
  year = {2016},
  month = {feb}
}