楠本研究室

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改版履歴情報を用いたクラス図の変更量の計測の試み

改版履歴情報を用いたクラス図の変更量の計測の試み
電子情報通信学会技術研究報告, vol.110, no.336, pp.73-78 (2010)
概要: ソフトウェア開発を効果的に管理するためには,開発工程の進捗の把握や遅延に対する対策を効率よく行うことが必要である.下流工程における進捗管理では,ソースコードやその更新履歴を対象とした様々なメトリクスが利用されているが,設計工程では有効なメトリクスが存在せず,進捗の把握が一般に難しい.本稿では,設計書のうちクラス図を対象として,一方のクラス図から他方のクラス図に変更するために必要な変更作業量と関連性が高いクラス図変更量の計測方法を提案する.クラス図変更量の計測では,まずクラス図におけるクラスの汎化関係および内部情報から木を構築し,次に,一方の木から他方の木に変更するために必要な編集操作列を算出する.最後に編集操作列の各操作に対して重みをつけて総和をとり,クラス図変更量を得る.実際のソフトウェア開発において作成されたクラス図を対象にクラス図変更量の計測を行ったところ,得られたクラス図変更量は,クラス図変更作業量と相関を持つ可能性があることが確認できた. タグ: プロジェクト管理, 設計工程, クラス図, 変更量, メトリクス
@inproceedings{山田慎也2010,
  author = {山田 慎也 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二},
  title = {改版履歴情報を用いたクラス図の変更量の計測の試み},
  booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告},
  volume = {110},
  number = {336},
  pages = {73--78},
  year = {2010},
  month = {dec}
}